今回は「良くないブログ」の例を挙げて注意点を書いてみます。初心者や記事も更新しているのにアクセスも全くないという場合は必見です。

アフィリエイト臭が出すぎて金儲けの色が強い

ただの情報羅列、wikiから引っ張ってきたような制度概要、コピペに手を加えただけ・・・。これではアフィリエイト臭がしすぎてSEO的にも0点です。そういうブログに限ってアフィリリンクばかりなので読者と検索エンジンに嫌われます。昔流行った「~大学」と銘打ったものも眉唾です。メルマガ大学、FX大学、アフィリエイト大学・・大体内容が薄くてペラペラです。

アクセスもあり、リピーターが付く良質なブログは

「ためになって面白い記事にアフィリエイトリンク(アドセンス)がある」という形になっています。「アフィリエイトリンクのために記事がある」のではないのです。

読者が望むのは貴方のストーリー

例えば情報配信型のアフィリブログ。FXや保険、ゴルフ商材などで多いですよね。FXを例にしますと、よくありがちなのは初心者向けに

FXとは
FXが儲かる理由
FXのお勧め口座の比較

・・・etc の初心者向けのブログ。

制度概要から当たり障りのない内容の羅列は無意味です。FXの解説ブログやサイトは山のようにあるので、読者はもう既にある程度の事は分かった上で貴方のブログに飛んできます。独自視点での口座比較ならまだしも、FXとは?なんて記事があっても正直言って全く面白くありません。

読者が望んでいる情報はそんなものではないのです。読者が欲しい情報は具体的な勝ち方であり、負けた時の話(読み物としてのストーリー)なのです。

よって、「初心者でも始められるFXブログ」より、
「FXで1000万溶かした投資バカのブログ」
「10万を1か月で30万円にした俺流FXのブログ」の方が支持され、アクセスが集まります。

FXとは?という記事も書きたいときは、「1000万溶かした男が説明する初心者への注意」「俺流お勧め口座とダメ口座」等とストーリーを持たせて初心者向けにコンテンツを作ると個性も強く面白い記事になります。

なお、勝っても負けてもなくストーリーが無い状態でFXを初心者向けに解説したいなら、制度・概要や比較に加えて貴方の意見も書いて個性を出すことです。

記事量産型で個性が無さすぎるとアクセスも伸びない

一か月で記事100も200も書いて薄い内容の記事を量産するより1か月に濃い3本を書いた方が良いでしょう。量産型ブログで上手くいったのは過去の話です。今のネットの世界は読者読者。読者ありきです。量産型ブログは、ぱっとみて分かりますしアフィリエイト臭が強くなるので注意が必要です。

ちなみに記事量産型ブログでもSEOが出来た時代は、何万円もするセミナーの内容の多くが「ブログをたくさん書け」というものでした。セミナーを仕掛けた側は狡猾ですが、あまりにも中身が無さすぎです。

検索順位や外部リンクばかりに気を取られてSEOに腐心しない

リンク集に登録したり、アンテナブログで別でアメブロを作ったり、PRの高い高価な中古ドメインを物色したり・・・貴方が注力すべき点はそこではありません。まずは中身ありきです。アクセスして読んでくれる、あるいはお金を使ってくれるのは読者です。検索エンジンではありません。
※Googleがあなたのブログは「読者のためにに資する」と評価すればSEOもかなっていきます。

SEOも大事ですが、まずは読者、読者・読者・読者なのです。

大事なことなので何度でも言います。

読者読者読者。とにかく読者です。

<h2>まとめ・・・</h2>

ここまで長々と書いてきましたが、ようするにブログは「読者の事を考えて運営しよう」ということです。

大丈夫。さあ今日も頑張っていきましょう